兼業Pのカタコト語録

デレマスの、エンタメのことや想いやもやもやを文字にする場所。

デレマスと二次創作のお話。

 ここ数日来客があったりでなかなか時間が取れないんですが、とりあえず1日1記事は書こうかなと。

 

 今日はデレマスと2次創作のお話。デレマス”の”でもいいかもしれません。

 

 アイドルマスターシンデレラガールズには、総勢183名のアイドルが登場します。

765プロや韓国勢やちひろさんを除いた人数。)

そして、声帯が実装され(ることが確定し)ているアイドルは、総人数の半分以下しかいません。

(私のカウントが正しければ、17年9月5日現在は70人強。)

 

 話は飛んで、第6回シンデレラガール総選挙。

上位10名のうち、5名は声がついていません。声をつけるために声なしのアイドルが上位に入賞するという結果はわかるんですけどね。

(その辺でいろいろと言っている人もいますが。)

 

 

 さて、ここまでは前フリです。

CDにも参加していない、デレステで歌っているわけでもない、アニメに出演して喋ったわけでもない。

そんなアイドルが、

いくらかわいいとはいえ、デレステのコミュやデレマスのイベントだけで人気を築いていくのは難しいのでは?

と私は考えるわけです。

 

もちろん、熱心なファンや担当Pがいるのも事実だとは思います。

ですが、それだけでもないと私は思うわけです。

 

 1ヶ月前に、とあるユーザーが総選挙に関するちょっとしたツイートをしました。

それによると、最初から投票するアイドルが決まっているPは5割ほどですが、

投票するアイドルが決まっていないP(便宜的に浮遊層と表記します)も3割近くいることが発覚しました。

 

100万人いたら30万人。これって結構、大きい数字ですよね。

では、そういった人たちがどうやって投票するアイドルを決めるのか。

 

そこで二次創作ですよ、奥さん。

 

 そもそも、183人もいるアイドルの情報をいちいち自分から集めに行く人ってそう多くないと思うんですよ。

自分の国や自治体のことに関わる普通選挙なら、まだ大事なことですし人数も少ないですから情報集めも絞込もし易いかもしれません。でも、これはゲームですし、人数だって200人近くいる。情報収集ですら容易ではないといえるわけです。

 

そんな時に、Twitterなどでは「◯◯ちゃんはこういう子です!」とか

「こんなかわいい表情を見せる◯◯ちゃんっていいですよね?」というような画像まとめや絵が流れてくるわけです。

フォロワーの多い絵師やPがそれを投下すれば、当然多くの人の目に触れることになります。そしてそれを見た多くの人がまた拡散をする。

 

自分で情報を集めなくても、担当Pが美味しいところだけを集めたデータや二次創作が流れてくる。

言い換えれば、布教活動ともいえるかもしれない。それが、人数の多いデレマスとは相性がいいのかもしれません。

 

情報や絵に限らず、SS等も入ると思っています。同じアイドルが出演するSSがズラーっとならんでいたら、「誰だお前は!」となる確率も上がるかもしれませんしね。

 

 二次創作や布教活動によって、どんな子なのかを知る足がかりを得る。

そういう土壌が出来ている環境って、すごくいいですよね。

担当アイドルに対する愛も伝わってきて、こっちも見ていて面白いですし。

 

 

というわけで次の総選挙では佐久間まゆちゃんに一票をお願いします。

9月7日は彼女の誕生日です、ぜひ祝ってあげてください。

 

今日はそんなお話でした。