＊注意＊
今回の記事は同ゲームのネタバレを多分に含んでいます。
未プレイの方はご注意くださいませ。
今日は珍しくCS機のゲームのお話。
先日、『アンチャーテッド 海賊王の最後の秘宝』（UC4）のDLCである
『アンチャーテッド 古代神の秘宝』が配信されまして。
同シリーズは2からプレイしているファンの私も早速ぷれいして、クリアもしましたので。
感想やらなにやらを色々と書き連ねて行こうと思います。
あ、ネタバレありなのでお気をつけてください。
どんなゲームよ？
アンチャーテッドシリーズは、ジャンル分けをするとしたらTPSにあたります。
とはいえ、シューティング部分は割とおまけというか。
それがメインではないんじゃないかなぁ、と私は思っていたりします。
本作のメインは冒険。
そう聞くとインディージョーンズなんかを思い出すかもしれませんが、ノリ的には完全にアレです。
”プレイする映画” というキャッチコピーは伊達ではなく。
岩が落ちてきたり、列車に飛び移ったり、西部警察ばりに爆発したりと。
そんな、男の子ならだれでも心躍る、アクションゲームです。
古代神の秘宝を遊んでみて。
DLCにしては・・・
そういえば。今作、DLCなんですよ。DLCなんですけど。（森久保ですけど・・・）
本編の初回版を購入した人は、無料でプレイできるんですよね。
ちなみに、パッケージ版は約5kします。5k分がタダってのは大きいですよね。
本編は、システムなどの多くの点でUC4の流用というか、使い回しが多いなぁとは感じられました。
とはいえ、あくまでもそれは流れやシステム、絵面の話であって。
やってることはまるで別。同じ土台で、別の作品をつくったというべきでしょうか。
（HONDAのNCシリーズ的な。）
ボリュームは、はっきりいってそう多くはないんです。
UC4のチャプター数が22に対して、今作は10ほどしかありません。
クリアにかかった時間も、中級レベルで6時間ほどでした。
キャンペーンモードがあるゲームにしては、結構短い方といえるかもしれません。
とはいえ、声を大にして言いたい。チャプター数が少ないだけであると！
いや、チャプターが少ない代わりに、めちゃくちゃ濃いんですよ。
今までの作品であった、
・列車のシークエンス
・カーチェイスのシークエンス
・UC４の投げフック
の要素なんかが全部入ってます。たった１０チャプターなのに。
特に、カーチェイスのシーンはボリュームと迫力含め、UC4のチェイスシーンに匹敵する熱さがあります。というか、UC4のがすごすぎるんや・・・
魅力的な登場人物達
今作には、UCシリーズの主人公であるネイトさんは登場しません。
その代わりに、UC2とUC3（とUC4で名前だけは登場していた）クロエさんが主人公（操作キャラ）となります。
そしてその相棒として。
UC4で超人ネイトさんと激闘を繰り広げた傭兵集団のボス、ナディーンさんが出てくるわけです。
女二人の珍道中とはまさにこの事で、ナディーンさんしゃべらないと思いきやまぁ喋る喋る。
UC4の時点で、「頭は硬いが話がわかる仕事の出来る女」的な印象を抱いていたんですが、やっぱりそういう人だったんだなぁと今作をプレイして感じまして。
で、主人公勢にはもうひとり。UC4で新たに登場した、ネイトの兄のサムです。
今作は最終的に、女２人と男１人メンバーで行動していきます。
正直な話、この三人は過去作では主役級とはいえ脇役なわけです。
そんな脇役が集まった作品はどうだったか。とんでもなく魅力的でした。
多分、各キャラの設定やら背景やらをキチンとつくってるおかげで、
破綻もせず魅力的になったんだろうなぁと。
結局どうよ？買いなの？
これ、５K出す価値ありますよ。
６時間のキャンペーンモードは確かに短いかもしれません。
ですが、宝物探しなどのやりこみもありますし、無限弾などの周回プレイ用のおもしろネタもあります。
その上、オンラインモードも搭載されています。明らかにお得ですよこれ。
もしあなたがアンチャーテッドシリーズのファンで、すでにUC4の初回版などを購入済みなら今すぐDLしてください。
キャラが違うとはいえ、あなたの知っているアンチャーテッドがそこで待っています。
もし持っていない方。この記事を読んでもし万が一興味が湧いたのであれば、UC4（海賊王の最後の秘宝）からプレイしてみてください。それでハマったら、UC1から３までがセットになったパックがあると思います。それをプレイした後に是非今作を遊んでみてください。
アクションがお好き？冒険活劇がお好き？では気に入りますよ。
秋の夜長にゲーム。いいんじゃないですかね。
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